もともとは…
”買う側”から”作る側”、そして”売る側”へ
どーも。おつるです。
おつるの「着物」との関わり方の変化を
三部構成で綴っていこうと思います。
一部目の今回は「買う側」の時のお話…(*´з`)
「着物」との出会い
現在の活動をしている中で、よく尋ねられる質問がいくつかあります。
その中のひとつが
「代々職人さんなの?」
です(^^)
答えはNO!なのです。
父はサラリーマン
母はパートに出ていたりいなかったり
兄がひとり
そんなごく普通の家庭でした!
こう答えると次にくる質問は
「美術系の学校を出たの?」
こちらもNO!です!笑
高卒が最終学歴で、その高校も普通科です!
(この質問を受けるようになるまで、「織物=美大」という発想すらなかったです笑)
そしてそうなると最後は
「…何故機織りを…?????」
と皆さん首をかしげます(>_<)
「大島紬」の織りにのめり込んだ理由は
また改めて綴らせて頂くとして、
そもそも私は「ただの着物好き」のひとりでした。
自分で思い出せる限りの記憶をたどると
「着物」に興味をもったのは小学5年生くらい。
当時鍵っ子だった私は、学校終わりにそのまま寄れる
地域のおばちゃま達が運営する習い事のような
サークルにいくつか入っていました。
その中のひとつに「茶道」がありました。
始まったのはもう少し前だったと思いますが、
その茶道サークルの先生は、
もちろんいつでもお着物でした。
そして小学5年のお正月明け
「初釜」という行事に初めて叔母の着物をきせてもらって
出席したことが大きなきっかけだったように思います。
出会いから「好き」へ
そこにいきつくまでも、マンガやアニメなどで好きなキャラが
そういえば着物姿だったなぁ、と
今思えばそんな事も影響していたのだと思いますww
(犬夜叉(殺生丸様♡w)、るろうに剣心etc…)
少し前にとても話題になった「鬼滅の刃」の影響をうけて
和柄が流行ったり、羽織が流行ったり
それと同じような感じですね( *´艸`)
キャラへの憧れがいつしか、
「自分も着たい」
「着物って素敵」
に変化していったのだと思います。
あ、そうそう!
今でも理想の女性像のひとりに
「サザエさんのフネさん」
がいるのもそのせいかも!笑
いつでもお着物で、
波平さんは仕事から帰れば浴衣姿。
…良き(*´ω`*)ポッ
着付けの練習
そして社会人になり、自分で自由にできるお金ができたこともあり、
ずっと習いたかった着付けを始めることにしました。
個人の教室ではなく、振袖を相談したことで出入りするようになった呉服店さんで。
当たり前ですが、始めた頃には自分の着物など一枚もなく、
すべて祖母の着物を借りて練習をしていました。
そしてその延長で、その呉服屋さんで着物や帯を購入する
本当にひとりの「客」でした。
買う側
もちろん、ローンです。苦笑
初めての高額な買い物
36回払い(ボーナス払い有)
「呉服屋さんに行くのが怖い」
いつしかそうなってしまい、今でもそれは変わりません。
やっかいなものを好きになってしまった…と
本当に思います。苦笑
こんな、本当に普通のただの買う側の人間だったのです!
…それがどうして「作る側」になったのかのお話は、また次回…(^_-)-☆
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